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二人はカフェオレ
それぞれの人生が終わり
ひとつになった珈琲牛乳

純情な珈琲だった頃の君は
青年だった昔を懐かしむだろうか
褐色の肌をした
美しいボニータの
ピンク色の爪を
通り過ぎた恋を
思い出すだろうか

二人はカフェオレ
それぞれの人生が終わり
ひとつになった珈琲牛乳

無垢な牛乳だった頃の君は
少女だった日を振り返るだろうか
ブルーのダンガリーの
逞しい男の
愛おしい後ろ姿を
片思いの恋を
噛みしめるだろうか

二人はカフェオレ
それぞれの人生が終わり
ひとつになった珈琲牛乳

互いのために日々を過ごし
同じ夢を抱えて歩いてゆくのだろう
美しいボニータにも
ダンガリーの男の後ろ姿にも
さようならと手を振って
二人はカフェオレ
別つことの出来ない男と女




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