FC2ブログ
a0001_000559_convert_20121231112142.jpg

やり残した想いを閉じこめたまま
また新しい年がやってくる

中途半端な歳月が雪のように降り積もり
雪の中で蕾は永遠に来ない春を待っている

季節に追われながら時だけが過ぎて行き
叶わぬ夢の数だけ白髪が増える

青空と雲の間から陽に照らされた雪が降り
その不似合いな様に苦笑して天を仰ぎ見る

全てを置き去りにして暦だけがめくられる
消え去った友人も生きている僕も追い越して

晴れやかで寂しげな宴の傍らでは
今日という杯の酒も飲み干せぬ僕が立っている

巡る季節と無邪気戯れていたのは過遙か昔
どんな矛盾も乗り越えられた青い春は過ぎ去った

それでも名残惜しい日々の欠片を集めた地図を手に
若くない僕の新しい旅は始まるのだろう






スポンサーサイト