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2010.04.25 自己分析
自己分析とはどういうことだろう?
ここにも落とし穴が潜んでいる。

自己分析などという言葉は元来おかしな話かも知れない。
分析する対象が自分の場合は、観察者は自分自身であるのだから、
どんなに客観的に観ても主観的にならざるおえない。
まあ、自己分析が好きだろうと、嫌いだろうと他人に害はないからいいのだが、
自己分析しすぎる人間が陥りやすいことがある。
それは、「自己分析による自己満足」である。
自己分析するという手段そのものが目的になってしまっているような状態だ。
つまり、分析の結果にかかわらず、分析後もその結果を活かすことの出来ない状態のこと。
向上心があれば自己分析は意味があるだろうと思うが、
自己分析自体が自己満足のためというのはかなり時間の無駄のように思う。
とはいえ、したければ勝手にすればいいのだが・・・。

僕は仕事柄、仲間達から様々な質問を受ける。
みんな、自分という人間を知りたがっているのだ。
そして、「そうなんだ」という事を知ることは自己分析に多少は役立つだろう。
しかし、どんなに一所懸命に相手をして差し上げても結果が見えないと、
また時間を無駄にしてしまったと思う。
その逆に、どんどんそれを活かして伸びる人もいる。
僕に他人の善し悪しを言う資格はないが、話すというエネルギーはかなりのものだし、
折角なら、その時間を無駄なものにして欲しくないと思うのは当然だろう。
つまり、自己分析自体を否定しているのではない。
自己分析することに酔いしれて、自己満足に陥る事の危うさを語りたいのだ。
これは、非常に厄介である。そしてこのような自己分析屋はそのことに気が付いてもいない。
同じ過ちを繰り返し、また過ちの発生する場所へと戻ってくるのである。
まるで、カゴの中のネズミと同じように、クルクルと非生産的な時間を過ごすことになる。

話をするのはタダでもいいから、虚しい想いをしたくない。
自分自身を変える気がない人間は自己分析などしても仕方がないのである。
なので、やはり毎日飲んだくれているのが利口だ。





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